武蔵野音楽大学を経て、オーストリア国立グラーツ音楽大学オーバーシュッツェン校にて学ぶ。吉成行蔵、北島章、脇岡聡一、ゲルハルト・トゥレチェックの各氏に師事。のち、パリにてミシェル・ベネ氏に師事。
1989~95年、ウィーン・レジデンツ・オーケストラの主席オーボエ奏者を務め、同オーケストラのソリストとして、数々のオーボエ協奏曲を共演。
ウィーンの室内オーケストラ、オペラ、現代音楽アンサンブル などでも、オーボエ奏者としてヨーロッパ各地のコンサートに出演。
2003 年に帰国し、現在は室内楽・オーケストラを中心にバロックから現代音楽まで多彩なレパートリーをもつオーボエ奏者として 活躍している。
また、中学、高校の吹奏楽部やオーケストラ部、アマチュアオーケストラの木管トレーナーをはじめ後進の育成にも尽力している。
現在、日本オーボエ協会事務局長、洗足学園音楽大学 非常勤講師を務める。
日本オーボエ協会サイトはこちら(http://joboe.net/)
経歴
福山市生まれ。 | |
武蔵野音楽大学卒業。 | |
オーストリア国立グラーツ音楽大学オーバーシュッツェン校卒業。 | |
1989 | ウィーン・レジデンツ・オーケ ストラの首席オーボエ奏者を努め、ソリストとして同オーケストラとモーツァルト、マルチェルロなど数多くのオーボエ協奏曲を共演 |
1992 | ルーマニア・ブラショフ音楽祭より招待を受けソロリサイタルを行う。 |
1993 | パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)に参加。 |
1997 | 福山リーデンローズにてテレマン室内管弦楽団とモーツァルトのオーボエ協奏曲を共演。 |
2000 | ウィンナー・ワルツ・オーケストラのメンバーとして日本公演に出演。フルーティストのアルノー・シュタインヴィーダー氏とオーストリアにてバッハの二重協奏曲を共演。 |
2002 | オーケストラ、アンサンブル・ディー・ライエに出演。 |